標的型攻撃メールとは
標的型攻撃メールとは、特定の会社、組織、個人を狙ったメール攻撃手法です。
従来からある「ばら撒き型」の攻撃メールと異なり、貴方の会社や組織を事前に調べあげ、社内や関係先のフリをし、時には社内メールを騙りマルウェアを送り込んだり詐欺行為を働いたりするため、攻撃成功率が高く、被害の程度も大きい傾向があることが特徴です。
トレンドマイクロ社による調査によると、アンケートに回答した法人のうち2019年4月~2020年3月の1年間で78.5%がセキュリティインシデントを経験しており、そのうち22.2%が標的型攻撃によるものという結果が出ています。
当社の提案
標的型攻撃メールへはどのような対策が行えるでしょうか。
メールの業務利用を止めるのは強力な対策ですが、業務への影響が大きく実現性に欠けます。
マルウェア対策ソフトを導入したり、メール受信のルールを厳格化したりする方法が有力ですが、それにかかる費用は高く、費用をかけても100%攻撃を防ぐまでには至らないのが実情です。
メールを開封するのが人である以上、最後の砦はやはり「人」になります。
当社では、標的型攻撃メールの脅威に対して、次の2つの目的を掲げて訓練「標的型攻撃メール訓練」を提供しています。
•その企業においてどの程度攻撃が成功しやすいかを把握し、セキュリティ対策の検討材料にする
•従業員に実体験として訓練を通じてセキュリティに対する危機意識を促し、個人のセキュリティ対応力の強化を狙う
本格的なシステム強化を行う必要性を検討するためにも、
まずは訓練を受けてみてはいかがでしょうか
標的型攻撃メール訓練の仕組み
標的型攻撃メール訓練は、当社から実際に偽の攻撃メールを送り、訓練対象者が引っかかってしまうかどうかを検証する実践的な訓練です。
1. あらかじめ訓練対象者の一覧(氏名、メールアドレスなど)をご提供いただき、当社メールサーバに送信設定を行います。
2. メールが実際に訓練対象者に向けて送信されます。メールは訓練対象者が開いてしまいやすいように社内メールを装っており、巧みに偽のサイト(罠サイト)へ誘導するようになっています。
3. 訓練対象者が偽のサイト(罠サイト)にアクセスしてしまい、機密情報(アカウント情報など)を入力したとします。
4. 当社は偽のサイト(罠サイト)へのアクセスログを集計し、どの訓練対象者が引っかかってしまったかを確認します。
5. 結果を取りまとめ、貴社へご報告いたします。

料金
現在お試しキャンペーン中につき、訓練1回につき以下金額でご提供いたします。
税抜1,000円/名 (20名様まで)
※攻撃の詳細やカスタマイズにより変動いたします。
また、大人数に向けての対応も承ります。お問い合わせください。
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