フィッシングとは
近年、「フィッシング」と呼ばれるサイバー攻撃が深刻な問題となっています。
フィッシングとは、実在する企業やサービスを装って偽のメールやSMSを送り、受信者を偽サイトに誘導し、IDやパスワードなどの個人情報を盗み取る詐欺手口です。盗んだ情報を用いた不正アクセスや、マルウェア感染による被害が発生します。
最近（2025年5月）では、フィッシングによって多数の証券口座が乗っ取られ、1人あたり数千万円が不正に引き出されるケースも確認されています。被害総額はすでに3,000億円を超えているとされ（下記記事参照）、企業や個人を問わず深刻な影響が広がっています。
2025年5月20日 NHK記事「パスワードもう限界？ 相次ぐ証券口座乗っ取り 被害者のパソコン解析で分かったこと」https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250520/k10014808601000.html
フィッシング対策
過去には、マルウェアを添付したメールをウイルス対策ソフトが検知・遮断することで一定の防御が可能でした。しかし、現在主流となっている偽サイトへの誘導型フィッシングは、「人をだます」ことが本質であり、ウイルス対策ソフトでは防ぎきれません。
これは、オレオレ詐欺（特殊詐欺）と同様に、人間側の意識と判断力が問われる問題です。だからこそ、社員一人ひとりが「だまされない力」を身につけることが重要です。
当社では、実際の攻撃手法を模倣した実践型フィッシング対策トレーニングを提供し、従業員のセキュリティ意識を高めるお手伝いをしています。
フィッシング対策トレーニング
当社のトレーニングでは、実際に巧妙な偽メールを送付し、対象者が引っかかるかどうかを検証するシミュレーション形式で実施します。
実施の流れ
1. 貴社より訓練対象者の情報（氏名、メールアドレス等）をご提供いただきます。
2. 当社のメールサーバーから、偽サイトへ誘導する訓練用メールを送信します。
3. 訓練対象者が偽サイトにアクセスし、アカウント情報などを入力した場合、それをログとして収集します（実際の情報は保存されません）。
4. 結果を集計・分析し、詳細なレポートをご提出します。
5. 必要に応じて、再発防止に向けたアドバイスや対策もご提案可能です。
料金
現在お試しキャンペーン中につき、トレーニング1回につき以下金額でご提供いたします。
税抜5,000円 (5名様まで) + 1名様あたり1,000円で追加可能 (合計20名様まで)
※訓練内容やカスタマイズによって価格が変動する場合があります。
※大人数でのご利用にも対応可能です。お気軽にご相談ください。
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